日本に住んでいるときはBitcoinに少額投資していたのですが,Malaysiaでも仮想通貨(暗号資産)取引をしてみたいのですがどのように始めたら良いですか?
本記事ではMalaysiaでの仮想通貨取引所と,その中でおすすめの仮想通貨取引所『Luno』を紹介します.
Malaysia人のTwitter上でも仮想通貨の投資が話題に上がることがあり,Malaysiaでも仮想通貨が人気となっているのを感じます.
Malaysiaに移住された方に向けて,Malaysia国内で仮想通貨(暗号資産)を取引するための取引所,口座開設方法をご紹介します.
こんな方におすすめ
- 仮想通貨(暗号資産)取引に興味のある方
- Malaysiaに移住する予定のある方
口座開設でRM 25(日本円 700円)相当のBitcoinがもらえるお得な情報もあるので,ぜひ最後まで記事をお読みください.
注意
いわずもがなですが,投資は自己責任でお願いします.
Malaysia居住者であれば簡単に仮想通貨取引口座開設
日本の非居住者になった時点で日本の取引口座は凍結
私が利用していた日本の仮想通貨取引所に確認を行いました.
ある取引所に問い合わせをしたところ,「日本非居住者となった時点で多くの日本の仮想通貨(暗号資産)取引所の口座は凍結・解約する必要がある」とのことでした.
Malaysia国内で仮想通貨に投資するためには,原則としてMalaysia国内の仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります.
私の取引所については解約は必要なく,凍結(新規取引)を行わないという規約でしたので,私は駐在中のいま日本の取引口座をほったらかしにしています.
日本人でもMalaysiaで仮想通貨取引所の口座は開ける?
日本人であっても,Malaysiaで有効なビザがあれば簡単に口座開設の申請をすることができます.提出資料に問題がなければ3日以内に口座が開設します.
ポイント
ビザを取得してMalaysiaに住んでいる日本人であれば,数日でMalaysia仮想通貨取引用の口座開設ができます.
Malaysiaにおける仮想通貨に対する税制
Malaysiaにおける仮想通貨取引に対する税金については,次の記事にまとめました.
重要な税金に関することですので,ぜひあわせてお読みください.
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Malaysiaの仮想通貨取引
MalaysiaでBitcoin(BTH),ETC(Ethereum)などの仮想通貨取引を行うことができる取引所を紹介します.
日本の仮想通貨取引所はMalayisaに参入したけれど…
仮想通貨取引所はMalaysia証券委員会(Securities Commission Malaysia)の営業許可が義務付けられています.
証券委員会の営業許可基準は厳しいようで,日本の仮想通貨取引所は一時はMalaysiaに参入しましたが,新規で制定された上の法律でMalaysia市場からの撤退を余儀なくされています.
具体的には,日本における仮想通貨(暗号資産)の出来高No.1を誇る『BITPoint(ビットポイント)』が,2018年5月17日にMalaysiaでの仮想通貨取引業を行うことを発表しました.
しかし,証券取引所の許可がおりなかったために,2021年現時点ではBITPointMalaysia国内での取引業務を停止しています.
日本の大手取引所の参入も制限するほど,Malaysia証券委員会の仮想通貨取引所に対する許可基準は厳しいと言えます.
Malaysia国内の仮想通貨取引所
Malaysia証券委員会によると,Malaysia国内で認可されている仮想通貨取引所は3社のみになります.(2021年5月時点)
- Luno Malaysia Sdn. Bhd.
- SINEGY Technologies (M) Sdn. Bhd.
- Tokenize Technology (M) Sdn. Bhd.
→Securities Commission Malaysia:LIST OF REGISTERED DIGITAL ASSET EXCHANGES
仮想通貨取引所の比較
Malaysia国内の仮想通貨取引所の比較は次になります.
会社名 | 取扱通貨 | 預け入れ手数料 | 引き出し手数料 | 取引手数料(買い手) | 取引手数料(売り手) |
Luno | BTC, ETH,BCH,XPR,LTC | 無料(RM100以上) | 無料 | 0%-0.25% | 0.15%-0.5% |
Sinegy | BTC,ETH | 無料 | RM 0.1 | 0.25% | 0.5% |
Tokenize | BTC,ETH,LTC,XPR | 無料 | 無料(RM 300以上) | 0% | 0.848% |
ポイント
Malaysia国内仮想通貨取引所3社の取引手数料(買い手,売り手合計)はほぼ横並びですが,取り扱っている仮想通貨の数ではLuno社が一番多いです.
おすすめの取引所は「Luno」
Luno Malaysiaの代表によると,「Luno MalaysiaはMalaysia国内の仮想通貨取引の90%を扱っている」そうです.
2020年は8万人がLunoで新規口座開設を行っており,2021年はさらに口座開設の件数が増える見込みとなっています.
仮想通貨取引口座開設に必要なもの
私はLunoで口座開設をした際は,書類を提出して2日後には口座が開設してBitcoinをMalaysiaの自宅で購入することができました.
下記のリンクから口座開設の申請することができます.いまならばLunoで口座開設をするだけでRM 25相当のBitcoinがプレゼントされますので興味のある方はお早めにお手続きをしてください.
Lunoで口座開設するために提出した書類
Lunoで口座開設をした際に提出を求められた書類は次になります.
口座開設に必要なもの
- 身分証明書(Passport)
- 顔写真
- Visa
- 住所を証明する公共料金の領収書
住所を証明する書類としては次をご参照ください.
→ Luno: Proof of residential address - accepted documents
口座開設に必要なものは写真をとってuploadします.全てweb上での手続きで完結しました.
申請から稼働日2,3日で口座開設の連絡があります.
Malaysiaで仮想通貨口座を開設するお得情報
Malaysiaで口座開設をするお得情報をお伝えします.
英国資本の仮想通貨取引会社「Luno」の口座開設を次のリンクから行っていただくだけで,RM 25相当のBitcoinがもらえます.
ポイント
口座開設は無料で,しかもRM 25相当のBitcoinをもらえるので,仮想通貨取引に興味のあるMalaysia在住の方はぜひ口座開設をしてみてください.
まとめ:Lunoで口座開設して暗号資産投資を少額試してみる
Malaysia居住者(日本非居住者)の方が仮想通貨取引を行うためには,日本の取引所を利用することはできず,Malaysia現地で口座を開設して取引を行う必要があります.
日本人であっても3日以内に簡単に口座開設を行うことができます.
Malaysia証券委員会による厳しい許可制となっているために,国内には3社しか仮想通貨取引所がありません.
Malaysiaで口座開設をするなら,取扱通貨の多さと国内の仮想通貨取扱高No.1のLuno社がおすすめです.
下記リンクをクリックして表示されるコードを入力していただくだけで,Luno社で口座開設をするだけでRM 25相当のBitcoinがプレゼントされます.
最後に仮想通貨取引についてですが,仮想通貨は価値が乱高下するhigh risk/high returnの取引になります.
仮想通貨投資をはじめられるのでしたら,資産の0.5%未満の少額で取引をすることをおすすめします.
ここまで本記事をお読みいただきありがとうございます.
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