家庭にいるような,居心地の良いpasta屋『Basil Pasta House』をご紹介します.
Kuala Lumpurには,おしゃれなItalian料理屋はたくさんありますが,庶民的でかつ美味しいお店を探すのは結構大変です.
料理の質も高いのに,値段は庶民的で重宝するお店です.
店舗の外観・内観
今回ご紹介する『Basil Pasta House』は,Kuala Lumpur郊外のKuchai Majuという場所にあります.
Kuala Lumpur中心から車で15分ほどです.
Kuachai Majuには,(中国大陸系?の)火鍋や四川料理が並んでいます.
お店の看板
『Basil Pasta House』は,緑色の看板が目印です.
お店の中
夕方以降に訪れると,夕闇の中に浮かぶ暖かな店内の雰囲気に引き込まれます.
店内のtableには予約席になっているところがあり,3人できた家族連れが予約なしのために長い時間をまたなくなければならなくなり,諦めて帰って行きました.
Malaysiaの飲食業界も二極化が進んでいます.
MCO(行動制限令)されて以降,お客さんが壊滅的に減ってしまったお店もあれば,
少しずつではあるけど客足が戻ってきて,かつての賑わいが戻ってきたお店.
観光客相手の飲食店の経営がボロボロになったことは言うまでもありませんが,地元の人がほとんどのお店でも明暗が分かれています.
「自由に外出もできないMCOの時に行きたいな」と思っていたお店は残っているし,「そういえばそんなお店もあったな」という程度のお店は影を潜めているように思います.
『Basil Pasta House』は,多くの地元の人が
「MCOを乗り切ったし,また家族や友だちと集まって,のんびり美味しいpastaを食べに行こう」
と願っていたのだと思います.
Review
Wild Mushroom soup
まずはsoupの感想です.
「Wild Mushroom Soup」RM9.9(日本円 250円)は,どんな味だろうと興味を持って注文してみました.
Creamyな味を期待していたのですが,胡椒の味が強すぎて,私には少し辛すぎました.
Prawn Bisque
「Prawn Bisque」RM15.9(日本円 約400円)は,海老とコンソメの味で直球勝負です.
Soupは私には少し塩辛いので,お酒とは合うかなと思いました.
Soup menuは他には,「Pumpkin Velouté」 RM19.9(日本円 約500円)があります.次回,挑戦してみます.
Fettucine & Sea Prawn Tomato Cream Sauce
次はspaghettiの部に行きます.「Fettucine & Sea Prawn Tomato Cream Sauce」RM27.9(日本円 約700円).
Cream Tomatoのほのかな赤みと,oliveの黒そして緑の葉がのっていて,見た目が綺麗です.
自家製のFettucineは,もちもちした食感が楽しめます.
Black Ink & Seafood Risotto
最後に,risottoの部です.注文したのは,「Black Ink & Seafood Risotto」RM33.9(日本円 約862円).
イカスミとチーズの味がうまく融解して,滑らかな味わいになっています.
味付けは家庭的な味付けに仕上がっていて,馴染みのある温かみのある味です.驚くほど美味しいItalia料理というわけではないですが,家庭的な真心込めた調理になっています.
一口で感激する味付けではないのですが,丁寧に作られたことを感じさせます.
Spagetti,risottoともに量はたくさんありますので,小腹を空いた時はちょうど良いと思います.
値段も良心的ですし,普段使いにおすすめのItalian料理店です.
店舗情報
Basil Pasta House
住所 21, Jalan Kuchai Maju 6, Kuchai Entrepreneurs Park, 58200 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間
- 月,水,木,金曜日 12:00-15:00, 16:00-22:00
- 土,日曜日 12:00-22:00
- 火曜日 定休日
電話番号 +60379728884
公式site https://www.facebook.com/basilpastahouse/