Malaysiaの観光名所といえば,おなじみの「Petronas Twin Tower」
Twin Towerを写真に撮るならば,KLCCから見上げるようにして写真を撮ることが定番でした.
2020年に新しく開いた「Pintasan Saloma」ならばさらにおしゃれにTwin Towerの記念写真を撮ることができます.
本記事を最後まで読んでいただければ,誰でも次のような写真を誰でも撮ることができます.
コロナ禍にオープンした観光新名所「Pintasan Saloma」
「Pintasan Saloma」は2020年に公開された全長370mの歩道橋です.
夕暮れ以降に訪れると,徐々に暮れていく夜空を背景に輝くTwin Towerと色鮮やかな遊歩道橋が見事に浮かび上がってきます.
LRTの駅から徒歩圏内
場所は,電車LRTのKLCC駅とKampung Baru駅の中間にあります.
Kampung Baru駅は,KLCC駅の一つ隣の駅で普段あまり降りることのなり駅でした.今回「Pintasan Saloma」を見るために初めてLRTのKampung Baru駅に降り立ちました.
ポイント
どちらの駅からも歩いていける距離ですが,Kampung Baru駅の方が歩いて約3分と近いです.一つの駅で降りて「Pintasan Saloma」を散策して,もう一つの駅まで歩いて帰る行程がおすすめです.
ビル3階建ての歩道橋
Kampung Baru駅を降りて地下から地上にエスカレータで登り,すぐにお目当てのイルミネーションが見つかります.
空中に輝く目印を頼りに2分ほど歩くと,すぐに歩道橋に登るためのエレベータと階段があります.
自分に厳しく言い聞かせて運動のために階段を登ろうと思ったのですが,運よくたどり着いた時にエレベータのドアがちょうどよく空いたので天の思し召しとばかりに楽をして3階建てのビルぐらいの高さをスルスルと上昇してしまいました.
歩道橋の上からは高層ビルが一望できて,KL Towerの先端分もぽっこりと顔をのぞかせています.
ポイント
歩道橋に降り立つと,KLCC(Kuala Lumpur City Centre)方面の高層ビル群が視野一面に広がります.
地元の人にも人気の新観光スポット
高速道路の上にかけたらた歩道橋からは,間近にPetronas Twin Towerを見上げることができます.
2021年10月に訪れたのですが,つい2ヶ月前まで都市封鎖をしていたとは想像できないくらい歩道橋の上は人で密になっています.
地元の人は得てして,時間の流れとともに行かなくなるものですが,「Pintasan Saloma」は開設してまもなく海外旅行者も実質いないことから,地元Malaysia人が多かったです.
地元のMalaysia人はもちろん,多種多様な国籍の人たちがスマートフォンを片手に写真を撮っていました.
おすすめは夜7時以降
「Pintasan Saloma」を訪れるおすすめの時間帯は夜7時以降です.夜空に浮かび上がる「Twin Tower」と「Pintasan Saloma」の美景を楽しむことができます.
入場料は無料
入場料は無料です.
人数制限も行っていなかったので,行列に並ぶ必要はありませんんでした.ただし,歩道橋上は人が密集していたので感染症が気になる方は避けられた方が良いかもしれません.
Pintasan Salomaの見どころ
観光で訪れるのであれば,日暮れごろKampung Baru駅で降りて,「Pintasan Saloma」を観光してKLCCで夕食をとってホテルに帰る行程がおすすめです.
「Pintasan Saloma」での見どころを紹介します.
Malaysia国旗
Kampung Baru駅側からは,高速道路の上にかかった「Pintasan Saloma」の全体を写真に収めることができます.
時間とともに変わるイルミネーションのうち,運が良いとMalaysia国旗のパターンを見ることができます.
4,100個のダイアモンド型の外壁
歩道橋の外壁には,4,100個のダイアモンド型のパネルが組み合わされていています.
LEDが取り付けられたパネルは独立に発光して,夜になるとイルミネーションで観光客を楽しませてくれます.
歩道橋のトンネルの中,幻想的に色が移りゆくトンネルの中を散歩しました.
Malaysiaの伝統飾り「Sirih Junjung」をもとに設計
「Pintasan Saloma」はMalaysiaの伝統花飾り「Sirih Junjung」から着想得ています.
ポイント
「Sirih Junjung」は結婚式で渡すご祝儀や贈り物の飾りで,Malay系の人々の間では団結の象徴とされています.
歩道橋の外からは筒状に配置されたLEDが色合いを変えていく様子をゆっくりと鑑賞できます.
メッカを指し示す橋の向き
歩道橋の向きは,Islam教で重要なメッカの方角「qiblat」になっています.
「Pintansan Saloma」の方角がメッカの方角を指しているのは偶然ではなく,Islam教徒が眠る墓と隣り合う橋としての連続性を意図した設計となっています.
KLCC駅から「Pintansan Saloma」に向かうと歩道橋入り口近く左手にMuslimの墓地が目に入ります.
感想
KLCCの近くにできた新観光スポット「Pintasan Saloma」.
観光の中心にあるため夜のMalaysia記念撮影にぜひお立ち寄りください!
電車を利用すると,KLCCの観光に上手に「Pintasan Saloma」を組み入れることができます.
Pintasan Salomへの行き方
名称 Pintasan Saloma
住所 Saloma, Between and Lorong, Lorong Raja Muda Musa 3, Kampung Baru, 50300 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
電車での行き方
最寄り駅は電車LRTのKampung Baru駅になります.駅を降りて3分ほど歩くとすぐに「Pintasan Saloma」のある歩道橋に登るための塔があります.
Kampung Baru駅の周辺はやや薄暗いので一人で行動される際は周りに意識を向けながら移動をしてください.
隣駅のKLCC駅からも歩いて10分ほどですので,KLCC駅,Kampung Baru駅どちらを利用しても良いと思います.
駐車場
周りには有料駐車が見当たりませんでしたが,Kampung Baru駅の周辺に一時的に車を止めている人が多いようでした.
ここまで本記事をお読みいただきありがとうございます.
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